とあるお話 – 村田 慎太郎

気持ちのお話

2019年8月10日

人はとても面倒くさいなと思うことがよくあります。
人のくせに。

それは少し自覚している逃げようとする
性格のせいなのかもしれないけれど。

何がわかるわけでもないのに考えてみたり、
考えてみたら考えたで、
あぁやっぱりずるいなと思ったりして、
嫌になってしまうけど、何が変わるわけでもない。

多分数年前だって、
きっとあまり変わっていないんだろうと思う。

楽しい時間はずっと続けばいいけど、
どこかで終わってしまったり
きっと変わってしまうんだろうと
思っているのかもしれない。
そう思うと寂しいな。
そんなことないこともあるかもしれないのにね。

卑屈になって、感情なんてあるから
そんなこと思うんだって
よく夜とか思うんだけど、
感情があるからいっぱい笑ったり泣いたり
楽しいんだとも思ってしまって、
それのおかげでやれてんだと思うから
やっぱり面倒だ。

猫はいいなと思う。それもまたずるい。
猫だって感情はあるし。
人なんかよりもずっと豊かかもしれないし。

だけれど猫と人は全く同じ言葉では話せないから
本当の気持ちはわからないから、
いいななんて思うのだろうな。
「それは勝手な話です。
 こちらにはこちらで思うことはありますし」 
とか思ってるかもしれないもんな。 

ただの戯言で、別に大した話ではない。

感情があるから面倒だとか言っておきながら、
感情がなくなったとしたら、
感情があったらなあとか言うんだもん。

何か悲観的になってるわけではなくて、
絶望的になってるわけでもない。
ただ思ってるだけで、
明日が楽しいといいなと思っているけどね。

おしまい。

黒目がちのお話

2018年11月14日

久しぶりに開いたブログは前回が1年以上も前だ。

もうそんなに前なのかと思うけど、

でもそりゃそうだとも思う。

だって書いてなかったんだもの。

 

文字にするのは好きだけど、

いざ残すとなると考えて億劫になって

Twitterとかそういう、人に見られるものはみんなそうなってちゃんとやらなくなっちゃう。

ちゃんとってなに?だけど。

こまめにできる人はすごいな、向いてないのでしょうでも向いてないと言ってしまえばそれまででしょう。

 

無理して書く気は無いけど、始めたのだからそんなこと言うなら最初からやらなくてもいいし

今は書いているのですからそんなこと言っても仕方がない。

きっと書き終わる頃には次もその次もまた書こうかなとか思うんだから、厄介なものです。

でも時間が経てばまた同じことを繰り返してね。

嫌だね、都合がいいね。大人になるというのは都合が良くなることか。大人は嫌だね。

でも括るのは良くないね、いろんな大人がいますから。

 

さて、ここではお話をすると決めていたはずなので、

今日のお話をしましょう。

 

この前電車に乗っている時に、

「黒目がち」と言う言葉を考えている時がありました。

山手線だっただろうか。

別に黒目がちの人を見たわけではないし、うわ〜この人黒目がちじゃんと思ったことはない。

だいたいおれにはたぶん白目と黒目の差なんてわからない。

もし人の目に注目する時があったとしても、

片方二重なんですねとか

おや?眼球に映ってるぞぐらいで、

白と黒の比率を割り出す脳みそはない。

 

でもなんか「黒目がち」って言葉を思ったのです、その時。

ちょっと面白いなと思って、

黒目がちってなんだよその言葉。

 

そんで、今はなんでも調べられるじゃん。

気になったらすぐ調べられるじゃない、だから検索をした。

黒目がちって、ほにゃららしがち の仲間というか

同じ意味だと思ってたのです。

「あなたはついつい〜しがちだよね〜」とか

「私いつも〜しがちなんだよね〜」とかの意味と同じだと思ってたのです。

はい、こう見えて結構黒目がちなんですよみたいな。

 

そしたらどうやら違うらしくて

本当は「黒目勝ち」なんだって。

 

へぇ〜とか思って、黒目と白目が戦いというか競い合って黒目が勝ってるから

黒目勝ちってことだよね?

黒目と白目を比べてみてってことか。

そうなんだ〜と感心しました。

全然知らなかった!ってなって。

言葉は面白いし、勘違いはいい時も悪い時もあるし、

知らなかったことを知るのも面白いかもしれません。

 

別に特別どっひゃーみたいのはないんだけど、そうだ書こうと思ったんです。

そんで久しぶりに書いたんです。

 

最後の方になるとなんかまとめようみたいな心情になるのは、これまたやだね。

 

おしまい。

パーマネント・ヴァケーションのお話

2017年11月4日

さて、今宵のお話はパーマのこと。

ジム・ジャームッシュ監督の映画とは無関係です。

でもパーマネント・ヴァケーションは好き。久しぶりに観たいな。

 

みなさん知っての通りパーマとは髪の毛にかけるものですね。

もう少し上の方はあてるというのでしょうか。

 

おれはパーマが大好きです。いつもくるくるしてたいです。

パーマをかけ始めたのは18才からでしょうか。

かれこれ12年ものです。

高校を卒業したら、みんな髪を染めるじゃない。

通っていた田舎の高校は髪染めはもちろんパーマも禁止ですよ。

余談だけど制服の下に色のついた、例えば真っ赤なTシャツを着るとかも禁止だったのよ。あと爪ちゃんと切るとか。

だから高校を卒業したら禁止されてた髪にしたりする。

大半が茶髪にするんだよね。

でも茶髪にするのはどうも憧れはなく、とにかくパーマをかけたかったのです。

地毛が直毛のおれはボリュームがほしくてパーマへの道を選んだのです。

髪を染めたのは今まで1度だけ。しっくりこず。

 

思い出したことだけど、

高校時代、クラスのとある女の子が普段大して話しかける訳でもないのに

ある日突然、「ねえ村田くん、シャンプーとリンス何使ってるの?」と聞くわけさ。

「へ?」※注1

「なんでそんな髪サラサラしてるの?」

そりゃもちろんシャンプーにこだわりなんてありませんよ。

母親が薬局で買ってきたそのへんのシャンプーですよ。もう風呂場にあったやつだよ。

むしろこのサラサラぺったんこが嫌ですよ。

もう昔すぎてなんて答えたのかさえも覚えていませんが。

「まぁ、TSUBAKIかな?」とでもカッコつけて答えるのが正解だったのかもしれませんね。

 

学生時代パーマをかけられなかったからどうにかしてうねらせたい。

なんだって?貧乏パーマってやつがあるのか!やってみようとやったりもしましたな。

貧乏パーマって全国共通語?寝る前に三つ編みして朝になったらゆるふわパーマ風になるやつ。

三つ編みなんてもちろんしたこともなければ、髪を結ぶゴムもない。

髪だって今ほど長くはない。

キッチンから輪ゴムをこっそり持ってきてね、やったんだろうな。輪ゴムだから解くときいてぇのさ。

当時の自分に言ってあげたい。何してんの、気持ち悪いよ。と。

でもなんか学生時代とかみんなそんなんあるでしょう?笑

 

こんだけ続けてると時々、それ天パなの?と聞かれることがあるのだけど、そりゃもう褒め言葉です。

だっておれのパーマは人工。でもそうやって聞かれるのは、天然物に見えているんだもん。

でも天パの人は髪の毛が嫌だってよく聞く。

無い物ねだりなのかなぁ。“隣の髪は巻けて見える”というやつでしょうか。

 

自分では気に入ってるんだけど、他にもいいって言ってくれる人がいるのね。

誰だと思う?

そう、おばちゃん。

おばちゃん受けが非常に良い。なんでや。まぁ嫌じゃないけど、なんでや。

最新だとドギーでよく飯を食べに行く、台湾料理屋のおばちゃん。

メニュー見てたら突然髪を触るからなんだと思ったら、

おばちゃんもかけたけどうまくかからないんだって。

へぇーだよね。おばちゃんありがとう。

 

という訳で今回はそんなとあるパーマのお話でした。

今回もまたどうでもいいお話でございましたね。

ドギーパドルパーマ族のひとり、中村虎太朗とのコンビニミラクルおもしろ話もあって、

途中まで書いたんだけど伝わりにくそうだから消しちゃった。

気になる方は現場で聞いてね。結構面白いよ。

 

好きなものはなんでも、いつまでも好きでいたいね。

おしまい。

 


 

※注1 へ?という言葉は当時実際には発していないが文章を書く上での感情表現である

癖のお話

2017年10月24日

みなさんこんばんは。

ブログ更新率、コタローさんがずば抜けてますね。

完全に負けてます。

悔しいですね。

というのもドギーパドルはすぐに競うのです。

たかがじゃんけん一つとっても競うのです。競う合うのです。

見る人からしたら幼稚でしょう。

まぁいいか、ブログを書こう。

 

何書こうって昨日思っていて、考えたんだけど、癖について書こうと思ったのです。

たぶん、みんな少なからず癖があるでしょう?

で、自分の癖はなんだろうかと考えたのね。

そんで、改めて思ったんだけど

飲み物を少しだけ残してしまうということ。

いっつも飲み干せない。なぜだ。

ご飯粒とか絶対にひと粒も残さないし、綺麗に平らげる方だと思ってるんですよ。

でもなぜか飲み物ちょっと残すんだよね。

朝起きたらなんか飲むじゃん?

麦茶とかコーヒーとか。

それをちょっと残してしまうんですよ。

見た目で言ったらなんだろう、6mmぐらい?%だったら4%くらい。

最初に満杯にしたのが100%でね。

これでもたぶん小学生の頃からそうなんですよ。

お母さんになんでちょっと残すのって言われたこともあったもの。

で、昨日分析してみたんだけど、味噌汁もそうだったんだよね。

味噌汁って下の方に大豆の粒残るじゃん。あれ飲み干したくないんだよね!

濃いオレンジジュースとかも下の方に残るじゃん。

地元の方言でこずんでるって言うんだけど。

たぶんそういうのがなぜかあった小さい頃から癖づいて今もちょっと残しちゃうんだろうなーと思った。

これ共感してくれる人いるのかな。

今んとこ同じ癖をもったのは兄貴の嫁さんでした。同じ誕生日の。

 

癖って面白いですよね。

いろんなのがあるし。

 

今日はそんなとある、癖のお話でした。

ほんと、どうでもいい話だよね。

ちょっと飲み物残しちゃう人いたら教えてください。

とあるお話

2017年10月13日

みなさんこんにちは。お元気ですか。
The Doggy Paddleのベーシスト、村田慎太郎です。
新しいホームページと共にブログが開始です。

 

このブログではどんなことを書いていこう。
ブログを始めるという話になってから、少しだけ考えたりもしたけど
特にテーマはありません。でした。

 

だからタイトルは とあるお話 にしました。

 

昔話とかお伽話のように立派なものではないですが、
おれの中の脳みそが思ったことや感じたことを記していこうかなと思っています。
この文章を書いている、今は。

 

人とお話をするのは好きです。どちらかというとおしゃべりです。
だから書き始めたら長くなりそうです。
それと同時に文章にするってのは、投稿する前に読み返したり
こんなこと言っていいのかなと思って、ブレーキをかけてしまうことが多くて
億劫になりがちだから気をつけないと。

 

ある時思ったのだけど、
手紙ってあるじゃない。
昔から今になっても手紙を書くのはどうしてかなと。
電子的な文章が主流な現在ではあるけど。
その時に思ったのは、どうしても人は嬉しくても悲しくても
忘れてしまうことが多くて、少なからず少しずつ記憶が薄れていくような気がする。
おれはそうです。
だからこそ文字として、形として残るものとして、記すのかもしれない。そう思ったのです。
その文字や文章を見たら当時の記憶もフラッシュバックするような気がしたのです。
時に蘇ることによって辛いこともあるかもしれないけど、
文章から連鎖して、例えばその時よく聴いた音楽とかそういえばこうだったなとか。
みんなきっとそれぞれあるんじゃないかな?

 

そんな大それたものではないけど、
ブログもそんな一部になったら面白いなぁと思います。
この文章を書いている、今は。

 

気軽にお暇な時にでもいらっしゃい。

 

そんな、とあるお話。